2010-01-15

モリとカヤ




日中歩いて熊谷守一美術館へ。

こちらは熊谷守一氏の旧居が美術館になっており、
2007年より区立で運営されているよう。
お目当てはもちろん12日から開催中の「熊谷守一版画展」。
当初は版画展ということで、とても興味があったものの
最近はこの日を心待ちに熊谷守一氏に関する本を眺めていたので感激一入。
1・2階が常設展示、3階が企画展示に分かれています。
窓からやわらかな光が差し込んでいて、とても心地よかった。
そして熊谷氏の版画作品はどの作品も色彩と質感がぐっと
迫ってくるようで、心が強くゆすぶられました。
常設展示作品もとてもすばらしく、
時折作品の下に美術館館長である、熊谷氏の次女榧さんのコメントが。
短い言葉のなかに父である守一氏への愛と尊敬が感じられた。
熊谷氏を特集した書籍の中でも
「モリ」、「カヤ」と呼び合っていた親子関係や
幼い頃父の姿をみて人は皆絵を描くものだと思っていたことが
語られていて、とてもあたたかい気持ちになった。

2 件のコメント:

hn さんのコメント...

最近美術館に足を運んでないので、羨ましいです~。やはり東京はいいなぁ~。
新潟は足(車)が無いと、どこも出掛ける気になりません;;;
行きたい場所は沢山あるんですけどね(^^);;
早く車を購入しないと!!!
と、新たな決心しちゃいましたー!!

Polke さんのコメント...

>hnさん
唯一近所の美術館なのですが、
とても感動したのでついてる!と
テンションがあがりました。(笑)
車はいいですよね、私はほぼペーパー
なのでスイスイ運転できる方が
うらやましいです(^^)